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全文検索namazuの設定
使用プラットホーム:Vine Linux 2.5
*基本的な使い方 [#xa6cfa8d]
デフォでインストールされており、マニュアルのインデックスが作成されているので使用可能な模様。/home/cgi-bin/namazu.cgiで検索できる
とりあえず、homeにtestディレクトリを作り、インデックスを作成してみる
mknmz (対象のディレクトリ)
mknmz /home/httpd/html
で、NMZ.* というインデクスファイルが作成される
インデクスから検索
namazu "キーワード" .(インデクスパス)
インデクスを指定しない場合は、以下の基本インデクスとなる
/usr/local/var/namazu/index
namazu "キーワード" +(dirA) +(dirB)
+(dirA)で基本ディレクトリ+dirAとなる
*mknmzの設定ファイル [#r6df598d]
/usr/local/etc/mknmz/mknmzrc
およびホームディレクトリのmknmzrc
両方にファイルがある場合は両方読み込まれる
読み込まれるファイルの内容 mknmz -C で確認
設定は以下の書式で書かれている
定義=設定値
# ←コメント
$HTML_SUFFIX = "html?|[ps]html\\.[a-z]{2}";
htm, html, phtml, shtml, .html.jaなど(.htmlの後にアルファベット2文字)
$ADDRESS:管理者のメールアドレス
$ON_MEMORY_MAX:最大使用メモリ
$DIRECTORY_INDEX:省略するファイル名
$HTML_SUFFIX:HTMLファイル
$ALLOW_FILE:対象ファイル
$DENY_FILE:対象外ファイル
$EXCLUDE_PATH:対象外ディレクトリ
$FILE_SIZE_MAX:対象ファイルの最大サイズ
$TEXT_SIZE_MAX:対象テキストファイルの最大サイズ
$NKF:nkfのパスとオプション
$KAKASI:KAKASIの起動方法
$CHASEN:CHASENの起動方法
$WAKATI:わかち書き使用ツール
$LIBDIR:Perlライブラリのディレクトリ
$FILTERDIR:フィルタのディレクトリ
$TEMPLATEDIR:テンプレートのディレクトリ
設定値は[[正規表現]]で指定
*namazu設定ファイル [#j47060e4]
-テンプレートファイルはmknmzを実行すると書き換えられるので注意
カスタマイズしたら別に保存しておく
-NMZ.head.jaのidxnameでインデクスを切り替えられる
詳細は、ファイル参照のこと
Index:基本インデクス
Template:テンプレートファイルのディレクトリ
Replace:URI置き換え
Logging:検索キーワードのログ on(有効)/off(無効)
Lang:使用する言語、文字コード
EmphasisTags:検索キーワードの表示用タグ
*その他のファイル [#t1d78bf8]
Word: wvWare と lv
http://www.wvware.com/
lv: waWareがutf-8を吐くのでShift-JISにコンバート
http://www.ff.iij4u.or.jp/~nrt/freeware/lv4494.tar.gz
※解凍先のbuildフォルダでコンパイル
Excel: xlHtml と lv
http://www.xlhtml.org/
PDF:xpdf付属のpdftotext
http://www.foolabs.com/xpdf/
*cgi [#sef28602]
namazu.cgiと同じディレクトリに/etc/namazu/namazurcをコピー
cp /etc/namazu/namazurc /home/httpd/cgi-bin/.namazurc
参考書籍(というか、このページって、まんまだなぁ):
全文検索・データベースWEBの作り方